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新規就農してみて分かった5つの事

昨年私自身東京から滋賀に移住し就農するなど大きな1年になりました。

農業と言えば、毎年の様に高騰する野菜、TPP参加問題など度々世間を駆け巡る話題ですが、

東京から滋賀に移住し実際に私自身就農してみて気づいた点をご紹介していきます。

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1,初期投資が必要

新規就農するとなると、移住先の住居を借り入れたりする費用は大前提として農機具を一式揃える費用が掛かります。

他にも、土地を借りる費用から必要に応じて農薬や肥料から大量消費する軍手など、結構な額になります。

僕の場合土地や農機具は近所の方のご厚意で無料で貸して貰っていますが、

それでも一式の道具を揃えるのに20万円程度使用しました。

家庭菜園ならまだしも、就農となればある程度の道具は必須になってくるようです。

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出典:photo library

2,農業は知能労働

農業はただ作物を作って売る単純作業では決してありません。
雇われて農業をやるならいいのですが、自分でやろうと思えば、作る場所と作物の選定から
販路の開拓まで一括して自分で行わなければなりません。
就農先が地元でなくコネもないなら、
限られた時間で作物を作り営業にいかなければなりません。

3,よく見る野菜を作っても売れない
例えばナスです。よくみるナスを想像してみてください。あの黒長いやつですね。
なぜ売れないか。
それは、皆が作ってるからです!
夏になると農家がこぞって夏野菜を作ります。
ただでさえ皆が作って供給過多になるのに連れて、作ってくるのはベテラン農家です。
10数年もナス作ってるベテランに新規就農者のナスは見た目で大体勝てません。
だからといって西洋ナスなどの新しい品種を作っても調理方法が浸透しておらずこれまた売れないということにもなります。
先ほど農業は知能労働と言いましたが、新品種を売れる所においてもらうの1つの手だと思います。

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出典:photo library

4,畑の手入れをサボると近所中の噂に
ベテラン農家は毎日畑に来て綺麗に雑草を抜いて帰ります。
少しでも雑草が伸びようものなら手入れがなっていない畑としてだらしないとご近所で言われる可能性があります。
雑草の勢いとは凄まじいもので、毎日抜いてもどんどん生えてきます。
同じようにどこかに出荷していて品質不良などで出荷停止を食らうとその話は一瞬で広まります。
私は関西に就農したので笑いに変えてもらいましたけど、地域性はある分野だと思います。

5,農業だけで生きていくのは簡単ではない
新規就農者が農業だけで生計を立てようと思うと本当に大変です。
まともに作物も作ったことがないのにスローライフを志して就農すると雑草抜く人生が待っています。
雑草に加え、台風や水害などにも簡単に全滅することだってあります。
農業は収入の何割を稼ぐか決め、他で補いながらっやっていくのがいいかと思います。

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出典:photo library

(文・岸本裕斗)

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