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現場を知れば野菜はもっと美味しくなる!

今年のゴールデンウィークに、農薬・化学肥料不使用のお野菜を扱う坂ノ途中さんで5日間の研修をさせていただいてきました。

そもそもオーガニックってなんだろう?



研修に参加して一番に思ったことはオーガニックの本質と一般的なイメージがすごくかけ離れているということ。
「オーガニック=健康」「オーガニック=無農薬で作った野菜」

オーガニックのイメージってこんな感じですよね。
私も研修に行く前はこんな感じのイメージしか持っていませんでした。
でも、真剣な農家さんたちはもっと大きい枠で捉えていました。

良い野菜を作るには良い土がいるし、良い土を作るには良い落ち葉がいるし、それを分解する虫や微生物が必要だし、良い水が必要だし、太陽が必要で、人の手も必要。

要するに、地球の環境のところから真剣に考えないと良い野菜を作ることはできないんだと感じました。 61674d0b82a3fd716bb91d91325510e0_s 出典:写真AC


「これが正解」なんてない。



4軒の農家さんにお会いして、皆さん自然農法や有機農法の方々でしたが、環境が全く違うし、考え方も違うのでやり方はみんなそれぞれ違います。

それどころか、同じ農地でも数メートル離れただけで土のコンディションが違うため、畝ごとに堆肥の量を計算していたり、農法を変えたりしていました。

更に土壌分析をし、同じ畑の中でもこの野菜はこの場所の土質が合うとかこの気候が合うとか、微妙な差を全て計算しながら作っていました。 _DSC0990

まるで科学者?!会話の中に化学式が飛び交う農家さんの会話



毎回思うけれど、真剣にお野菜を作っている農家さんはまるでどこかの大学の科学者ののように会話の中に化学式が飛び交い、私は全然ついていけません。

70年前は「学校に行けなかったから農家になるしかなかった」みたいに言われていたようですが、最近の新規就農者さんは前職に全く違う仕事をしていて、最終的に農業に行き着いた方が多く、知的で情熱を持った方ばかりです。 cd59b9bff38a8bebde2856ecc9a489a7_s 出典:写真AC


そんな真面目で情熱的な農家さんたちに大切に育てられた野菜はどのように私たちの手元まで届けられているのでしょうか。


収穫して終わりじゃない。気が遠くなるような作業



まずは農家さんの所で綺麗に洗われ、いらない葉っぱは落とされ、形が良くキズのない綺麗なお野菜が選定されます。

農家さんの元で選定された野菜を集荷スタッフが一軒一軒車で周り、集められた野菜は出荷場スタッフが傷や痛みがないか更にチェックしながら仕分けします。

出荷場は野菜のためにかなり寒い温度設定になっていて、ゴールデンウィークの時期でも凍える寒さ。そんな中で朝から晩まで作業してくださっている出荷場スタッフのみなさんには本当に頭が下がります。
95f5e9b92aca7ac72dfbae5eec04b78b_s 出典:写真AC

更にお野菜の説明書を作成したり、メールや電話対応で私たち消費者に寄り添ってくれるスタッフがいて、
生産者さんと密にやり取りをして出荷量を調整したり、作物の状態を把握する生産者さんに寄り添うスタッフがいて、

沢山の人たちが関わってくれているからこそ、私たちの手元に届く時には完璧な状態になっているのだと分かりました。


一番大事なのは関わる人が野菜を好きかどうか。


なにより素敵なのが、生産者さんも坂ノ途中のスタッフのみなさんも「心から野菜が大好き」ということ。

その手間ひまが箱のフタを開けた時の感動を呼び、みんなの愛情が野菜の美味しさに反映されているんだなとつくづく感じました。

こんなに大事に大事に扱われているお野菜たちは本当に幸せものだと思います。 優しく丁寧に教えてくださった生産者のみなさまと坂ノ途中のみなさまのお陰でとても充実した研修期間を過ごすことができました。

この記事で農業の現場をみなさまに少しでも感じでいただけたら嬉しく思います。 image (23) 最後までお読みいただきありがとうございました。
(文:宮澤真喜子 土と野菜のあるくらし〜ピュアソイル)

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