導入事例|医療法人社団せいおう会 鶯谷健診センター

健康経営の取り組みとして

鶯谷健診センター
課題
  • 食環境を充実させたい
  • 社内コミュニケーションを活性化したい
  • 健康経営を推進したい
決め手
  • 健康経営の取り組みの一貫として活用できると感じた
  • 商品が健康的で、種類が多かった
効果
  • 意識的に食事に野菜を取り入れる社員が増えた
  • 社員のコミュニケーションのきっかけになっている

「ホワイト500」認定の医療機関が健康経営を目指す理由

ホワイト500(健康経営優良法人)を五つ星評価で獲得!

東京都鶯谷で、人間ドックを始めとした健康診断サービスを提供している、医療法人社団せいおう会 鶯谷健診センター。

鶯谷健診センターでは、「予防医療現場で働く医療従事者こそ、心身ともに健康で、笑顔で働くことのできる職場であるべきだ」という考えのもと、スタッフが健康的に働くことができる環境作りに注力しています。

これまでの取り組みが評価された結果、2017年には経済産業省が認定する「健康経営優良法人(ホワイト500)」の、上位20%の企業が対象となる五つ星評価で認定を受けました。

 

OFFICE DE YASAI導入の背景は、ホワイト500?!

鶯谷健診センター(オフィスでやさい設置の様子)

「オフィスでやさい」のざく切り野菜と一緒に

ホワイト500の取得にあたって、「健康経営推進室」という新たな部署が生まれました。OFFICE DE YASAIについても、健康経営推進室による、健康経営実現のための取り組みの一貫として導入を決定。他のサービスと比較し、商品が健康的で種類も多い点が決め手になりました。

制服を着る職業柄、スタッフは外食ではなくオフィス内でお昼を食べることが多いです。女性スタッフが多いのですが、以前はお昼にコンビニ弁当などを買って食べる姿がよく見られました。
オフィスでやさい導入後は、オフィス内に新鮮なサラダやフルーツが常設されているため、意識的にそちらを選ぶことが多くなっています。

また、「あの新商品食べた?」といった会話が生まれ、スタッフ間コミュニケーションのきっかけにもなっています。最近だと、デザート代わりに食べられるカットフルーツが得に人気ですね。

健康経営への取り組み

安心感のある採血ルーム

安心感のある採血ルーム

お客様を笑顔にするスタッフが、長く健康的に働くことができる環境を実現するため、鶯谷検診センターでは他にも以下のような福利厚生を導入しています。

▼福利厚生の例
・スポーツクラブ会費補助制度
・有給休暇とは別のリフレッシュ休暇制度
・育児支援プログラム
・遊園地やミュージカルなどのエンタメ費用の一部負担
・奨学金返済補助制度

など

上記は数ある福利厚生の一部です。ソフト面だけでなく、内装や設備などのハード面においても、お客様、スタッフ共に過ごしやすい空間づくりを追求した施設となっています。

オリジナルアイスクリームの無料提供

オリジナルアイスクリームの無料提供など、健康診断受診者へのサービスも充実

 

今後の健康経営についての展望

まるでホテルのようなデザインの待合室

まるでホテルのようなデザインの待合室

わかりやすい目標で言うと、2017年にホワイト500の五つ星という評価を受けることができたので、一回認定されて満足するのではなく、今後も同じ水準で、継続して認定され続けるように取り組んでいきます。
そして、健診センターにいらっしゃるお客様に胸を張れるような、スタッフがいきいきと働く企業体を追究していけたらと思います。

 

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