導入事例|株式会社タカラ薬局

隙間時間にも健康的な食事を

「従業員に健康で働いてほしい」という思いはどこの企業にもあるはずです。しかし、業務が多忙で食生活が乱れがちなことや、そもそも従業員の食生活の管理までは難しいという企業も多いでしょう。

健康にとって「食」は大切だと思いながらも、何から着手すべきかきっかけを探している企業は少なくありません。

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、そのような従業員の「食」の課題を解決できる手段として多くの企業に導入していただいています。

 

今回インタビューを行う「株式会社タカラ薬局」も同様に、従業員の「食」への課題を抱えていました。

「株式会社タカラ薬局」は、なぜOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を導入しようと思ったのか、そして導入後の反響はどのようなものだったのか、詳しくお話を伺っていきます。

 

株式会社タカラ薬局にインタビュー

―まずは貴社の会社概要を教えてください。

福岡県で薬局の経営・運営を行っています。

福岡市及び近郊に54店舗、北九州に3店舗の全57店舗と、福岡市内を中心に展開しています。

 

―男性と女性の比率はどのくらいでしょうか?

女性の方が多い職場ですね。薬局業界は比較的女性が多いので、タカラ薬局も同様です。

社長も女性で、以前は薬剤師として店舗で働いていました。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の導入を決めた理由とは?

―OFFICE DE YASAIの導入にあたり、どのような課題感があったのでしょうか?

店舗によっては近くにコンビニや買い物に行けるところがないこともあり、休憩時間に便利で気軽に利用できる制度はないかと検討していました。

また、小規模の店舗だと薬剤師が一人、事務が少人数という体制で運営しています。

患者さんは常々いらっしゃるので、そのような店舗だと決まった時間に休憩が取りにくいことや、まとまった時間で休憩が取りにくいこともしばしばあり、この点も課題に感じていました。

OFFICE DE YASAIを利用することで、社食スタイルが取れない店舗形態でありながらも、好きな時間に好きなものを食べられるようになり、上記の課題感にマッチするのでは、ということで導入を進めることになりました。

 

―OFFICE DE YASAIの従業員費用負担はどのようにされていますか?

タカラ薬局では、費用は全額企業負担で、従業員は無料で利用ができます。

発注個数は正社員一人につき月16個、パート社員は出社日数に応じて調整していますが平均8個と数を設定しています。

やはり外出することなく、無料で健康的な食事やドリンクが利用できるという点もあり、従業員に非常に好評ですね。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入後の反応は?

―導入後、従業員のみなさまからはどのような声が上がっていますか?

OFFICE DE YASAIの導入が一番必要だと感じている小規模店舗を中心に利用状況を確認して回っているのですが、「隙間時間に手軽に食べられて助かっている」という声を耳にします。

フルーツなどは普段なかなか食べない方も多く、手軽に食べられるのがありがたいですし、ドリンクも充実しているので、幅広く活用してくれています。

 

―利用時間は昼間が多いですか?

ランチタイムに利用されるイメージが強かったですが、朝食や間食への活用も人気です。

遅くまで患者さんがいる店舗や、残業をしている時にお腹が空くこともあるので、そんな時OFFICE DE YASAIがあると嬉しいですよね。

それにより、少しでも仕事への活力になればいいなと思っています。

 

―商品の味への反響はいかがでしょうか?

導入している全店舗の従業員が口を揃えて「美味しい」と言っています!

味はとても好評で、こんなに大ヒットになるとは思っていなかったので、導入を決めた側としてもとても嬉しいです。

 

―人気商品はどのようなものでしょうか?

飲むヨーグルト・カレー・カットフルーツ・ドリンクが人気です。

カレーは特に男性に人気で、とある店舗の薬剤師で、その月の発注内容が全てカレーだったという強者もいます!

ドリンクはコンビニなどの店舗で買うと割と高いので、それが無料で飲める点が人気の理由のようです。

薬局には体調を崩された患者さんがいらっしゃることもあり、患者さんに迷惑をかけないためにも、従業員は体調管理に対する意識がとても高いです。その手助けができているのは嬉しいポイントですね。

 

―みなさんしっかり食べ切っていただいていますか?

先日訪問した店舗ではほとんど在庫がなかったので、毎週しっかりと利用されていると思います。

 

―導入による副次的効果はありましたか?

「今日OFFICE DE YASAIがくるね!」「あの商品おいしかったよ」など、店舗内におけるコミュニケーションが増加しました。

店舗の勤務だと、1日中その空間にいることが多いので、OFFICE DE YASAIが話題の一つになってくれると良いなと思っています。

 

―今後どのような効果を期待されていますか?

OFFICE DE YASAIは従業員の満足度向上や、食の手助けを目的として導入しましたが、今後は、福利厚生のさらなる充実につながっていくことを期待しています。

た、先日、学生に会社の福利厚生としてOFFICE DE YASAIを紹介したところ、薬局の取り組みとしてはめずらしいということもあり、非常に興味をもってもらえました。今後も取り組みとして皆さんに知ってもらいながら、学生の採用面でも活用できると思っています。

今はまだ導入したてなので従業員も模索段階のようですが、今後活用機会が増えていくことで、会社の福利厚生として馴染んでいけると良いですね。

 

各店舗からのリアルな声もご紹介!

ここで、タカラ薬局さまが各店舗に行ったアンケート調査の結果を抜粋してご紹介します。OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入後の反響はどのようなものだったのでしょうか。

 

店舗①から寄せられた声

―OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を利用した感想

フレッシュ野菜やフルーツにお惣菜とメニューが豊富なので飽きることなく楽しみながら食べています。従業員の中にはご飯のみ持参して、お惣菜や野菜をプラス一品にしたり、小腹が空いた時のプラス一品として使っていたりするようです。

健康な食事を心がけ、楽しみながら利用していきたいと思っています。

 

―人気商品は?

ハム&チーズ:小腹が空いたときにちょうど良い

OFFICE DE YASAI オリジナルヨーグルト:味が美味しいことと腹持ちがいい

 

店舗②から寄せられた声

―OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を利用した感想

どの商品も品質や味が良くて、美味しくいただいています。種類が豊富なので、毎回何を注文しようか迷いながら楽しく選んでいます。

土曜日はお弁当屋さんがお休みなので、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の商品をお昼ご飯にしたり、平日もお弁当の+αに加えたりと、栄養面でもよかったと思います。

従業員間でもコミュニケーションツールのひとつになっています。

 

―人気商品は?

カットフルーツ:身体に良い。お昼の+αになる商品は特に女性に人気。

おでん:具が多くてヘルシー。湯葉が美味しい。

 

このように、各店舗においても楽しみながらご利用いただいていました。では、インタビューに戻りましょう。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)のおすすめポイントとは?

―他の薬局におすすめしたいポイントを教えてください。

どこの薬局も日々の業務内で、なかなかまとまった休憩が取れないという課題は少なからずお持ちだと思います。

特に小規模店舗にとっては、OFFICE DE YASAIを導入することで、手軽に栄養をとってもらえる点はおすすめポイントですね。

また、忙しい業務の中で会話をする機会は少ないかもしれませんが、OFFICE DE YASAIを通じた従業員同士のコミュニケーションには期待できると思います。

 

株式会社タカラ薬局の健康施策をご紹介

―その他、貴社で取り組んでいる健康施策を教えてください。

産休前の2ヶ月間はタクシーで通勤や通院をしていいという、プレママ応援制度というものがあります。

妊婦さんは通勤ラッシュはきついですし、体調の変化もあります。

女性が多い職場ですし、社長が女性ということもあり、産休前で身体がデリケートかつ体調が変わりやすい時期のサポートができればという想いからこのような制度を実施しています。

大切な時期なので、なるべく負担なく過ごせるようサポートしてあげたいですね。

 

まとめ

株式会社タカラ薬局では、一人の薬剤師が1つの店舗を担当している小規模店舗の環境改善や、気軽に食事を購入したり食べたりできるお店が近くにない店舗への対応といった点が大きな課題でした。

OFFICE DE YASAIを導入することで、隙間時間にも栄養のある食事ができるということで、体調管理への意識が高い従業員の皆さんに受け入れられたようです。

 

また、株式会社タカラ薬局では、OFFICE DE YASAIを無料で従業員に提供しています。

この点も、従業員満足度に大きな効果を発揮したようでした。

食事の時間・場所に対する課題はさまざまな企業で抱えていると思います。

従業員の健康管理は企業にとって大きな課題ですので、ぜひOFFICE DE YASAIを活用して、福利厚生として従業員をサポートしてみてはいかがでしょうか。