トレンドの変化に合わせて、多様な事業を展開しながら成長を続けるヒロマツホールディングス。自動車を中心に、観光や飲食、アパレルなど幅広い領域で事業を展開する中で、働く環境もまた多様化しています。
そんな同社では、「どの拠点・どの職種でも、無理なく健康的な食事を取り入れられる環境づくり」が課題のひとつでした。今回のインタビューでは、ヒロマツホールディングス株式会社がどのような背景でOFFICE DE YASAI(オフィスでやさい)を導入し、どのような変化が生まれたのかを詳しくお伺いしました。
ヒロマツホールディングスにインタビュー

— 会社の概要について教えてください。
当社は、広島マツダを中核とした事業持株会社で、自動車事業をはじめ、観光・飲食・アパレルなど、40以上のグループ会社・事業を展開しています。従業員数は、ヒロマツホールディングス単体で約140名、グループ全体では約1,300名ほどです。
広島県広島市中区幟町に本社を構えており、周辺にはコンビニやドラッグストア、飲食店も複数あるなど、比較的利便性の高い環境です。
— 独自の福利厚生についても教えてください。
グループ会社の商品やサービスを従業員価格で利用できる制度や、週休2〜4日制、フレックスタイム制の導入など、柔軟な働き方を支える制度を整えています。さらに、英会話レッスンの受講費補助など、自己成長を後押しする取り組みも行っています。
OFFICE DE YASAI(オフィスでやさい)導入のきっかけと目的

— 導入前に感じていた課題について教えてください。
当社は40以上の事業を展開しているため、働く場所や職種も多岐にわたります。その中で、すべての従業員に対して均一に食事環境を整えることが難しいという課題がありました。
社員食堂の設置も検討しましたが、全拠点に導入するのは現実的ではなく、別の形で食事サポートができないかと考えていました。
そこで、2026年の1月5日から本社オフィスで、1月7日からは広島マツダの各店舗やおりづるタワーでも「オフィスでやさい」の導入をスタートしました。
— 導入前のお食事事情はいかがでしたか?
お弁当を持参する人、コンビニで購入する人、外食する人の大きく3パターンでした。本社周辺は飲食店が多い一方で、ランチタイムは混雑しやすく、ゆっくり食事ができないという声もありました。
また、コンビニや外食が続くと食費がかさむ点も課題として挙がっていました
— 導入の目的について教えてください。
働きやすい環境づくりの一環として、手軽に健康的な食事を取り入れられる環境を整えることを目的に導入しました。
— 導入の決め手やプラン選定の理由は?
福利厚生としての導入が大きな理由です。プラン選定については、まずはスタンダードなプランから始めることにしました。
OFFICE DE YASAI(オフィスでやさい)導入後の効果

— 導入後の変化について教えてください。
導入後は、従業員満足度の向上やコミュニケーションの活性化、食環境の改善といった効果を実感しています。
特に印象的なのは、周辺に飲食店やコンビニが多い拠点でも高い利用率を維持している点です。立地に関係なく、多くの従業員に利用されており、サービスとしての汎用性の高さを感じています。
これまでは、お弁当を持参していない場合、暑い日も寒い日も外に買いに行く必要がありましたが、導入後はオフィス内で購入から食事まで完結できるようになりました。その結果、外出にかかる時間が削減され、休憩時間をより有効に使えるようになったという声が多くあがっています。
中には、空いた時間で少し休息を取ったり、仮眠をとることで午後の業務にメリハリがついたという従業員もおり、働き方の質の向上にもつながっています。
— 実際に従業員の皆さんの反応はいかがでしたか?
手軽で便利、そして価格も利用しやすいという点で、多くの従業員から好評です。オフィスにいながら無理なく健康的な食事を取り入れられる環境が整い、日々の食生活を自然にサポートできていると感じています。
— 社内周知はどのように行いましたか?
導入の半月前に社内行事の中でアナウンスを行い 、その後も社内報やポータルサイト、メールなど複数のチャネルを活用して周知しました。
導入後は、購入方法や利用時の注意点といった実務的な情報も丁寧に共有し、初めて利用する従業員でもスムーズに使える環境づくりを意識しています。また、定期的に掲示物の更新や案内を行うことで、継続的な利用促進にもつなげています。
— 利用状況や人気メニューについて教えてください。
どの拠点でも非常に人気が高く、1週間ほどで商品が完売してしまうケースもあるほどです。そのため現在は入荷する個数を大幅に増やし、需要に対応しています。それでも「次の入荷が待ち遠しい」といった声があがるなど、継続的な利用が定着しています。
人気メニューとしては、ごはん(和食・中華)、ハンバーグ、ライスバーガーといった主食系に加え、焼き芋やサラダチキンといった軽食系も好評です。特に炒飯は「専門店にも負けない美味しさ」と評価されるほどで、リピーターも多い人気商品です。また、焼き芋は温めても冷たいままでも美味しく食べられる柔らかさが支持されており、幅広い層に選ばれています。
— 利用促進の工夫はありますか?
キャッシュレス決済を採用しているため、専用アプリの登録サポートを行っています。登録に不安がある従業員には個別に説明しながら一緒に設定を進めるなど、利用のハードルを下げる工夫をしています。
また、人気商品ランキングの掲示や周知資料の掲示も好評で、「次はこれを買ってみよう」といった購買意欲の喚起にもつながっています。
さらに、商品はカテゴリーごとに分けて見やすく陳列し、手に取りやすい配置を意識しています。上段にはフルーツやスイーツ、中段には主食や副食、下段にはボリュームのある肉系メニューを配置するなど、直感的に選びやすい工夫をしています。
加えて、利用が集中した後には商品を前に出して整え直すなど、常に見やすい状態を保つことで、自然と手に取りたくなる売り場づくりを心がけています。
OFFICE DE YASAI(オフィスでやさい)活用の展望

— 今後の展望について教えてください。
働きやすい職場環境づくりの一環として、今後も多くの従業員に活用してもらいながら、従業員満足度のさらなる向上や健康的な食習慣の定着につなげていきたいと考えています。
今後も、より多くの従業員に利用してもらえるよう、商品数やラインナップのバランスを見ながら運用していきたいです。
また、日常的に利用される福利厚生として根付かせていくことで、長期的な健康意識の向上にも寄与できればと思っています。
— 同業他社へのおすすめポイントは?
忙しい中でも手軽に食事が取れる点、そして健康的な商品からしっかりした食事、スイーツまで幅広いラインナップがある点は大きな魅力です。
さまざまな働き方やニーズに対応できる柔軟さがあり、従業員満足度の向上にも直結しやすいサービスだと感じています。多様なニーズに応えられる福利厚生として、自信を持っておすすめできます。
まとめ
多様な事業と働き方が共存するヒロマツホールディングスにおいて、「オフィスでやさい」は「誰でも、どこでも、無理なく使える食の福利厚生」として機能していました。
外出せずに食事が完結できる利便性や、健康的な選択肢を手軽に取り入れられる環境は、従業員の満足度向上だけでなく、日々の働きやすさにも直結しています。
拠点や職種が多様な企業だからこそ求められる「公平性のある福利厚生」。どのように提供するかお考えの方は、ぜひ「オフィスでやさい」をご検討ください。