導入事例|ブルースクレイ・ジャパン株式会社

食習慣の不安から脱却!社員の健康を守る「オフィスで野菜」のある働き方とは? / ブルースクレイ・ジャパン株式会社

SEOコンサルティングとWeb広告運用を中心に、企業のWebマーケティング戦略立案から実行・改善まで一貫して支援するブルースクレイ・ジャパン株式会社。同社では、スタッフの方々の食事がコンビニや外食中心になっており、栄養バランスの偏りに不安がありました。

今回は、同社が「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の導入に至った背景や、企業として抱えてきた課題感、そして導入によって生まれた効果について、詳しくお話を伺いました。

 

ブルースクレイ・ジャパン株式会社にインタビュー

ー 会社の事業内容について教えてください。

当社は、広告運用やSEO、クリエイティブ制作など、マーケティング領域を広くカバーしています。米国のグローバルWebマーケティングコンサルティング企業であるBruce Clay Inc(BCI)の日本法人として2008年に設立されました。

 

ー従業員数や構成について教えてください。

2024年末時点での従業員数は78名。男女比は7:3で、比較的男性が多めの構成です。若手従業員が多く、特に新卒入社の従業員が半数を占めているのが特徴です。

 

ーオフィス周辺の食環境についてはいかがですか?

渋谷駅からすぐの立地に会社があるということもあり、飲食店やコンビニには困っていません。ランチに出かける選択肢は多いものの、毎日の外食やコンビニ食では栄養バランスが偏りがちです。

実際に社内アンケートをとった結果、約4割がビル下のコンビニを利用していると回答しており、健康的な食生活という点では課題を感じていました。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入のきっかけと目的

ー OFFICE DE YASAI導入のきっかけを教えてください。

もともと、OFFICE DE YASAIを提供するKOMPEITO社の広告運用を弊社が担当していた関係で、OFFICE DE YASAIというサービスへの理解は深く、従業員の健康を考えた時に自然と導入の検討が始まりました。

弊社ではクライアント商品を深く理解し成果改善につながる提案をしていくためにクライアント商品の利用・体験を支援する制度がり、それがきっかけでもあります。以上のような経緯もあり、安心して導入の判断をすることができました。

 

ー導入を決めた背景には、どのような課題がありましたか?

コロナ禍以降、採用の幅を全国に広げたことで、上京して一人暮らしをしている従業員が増えました。その結果、自炊が難しかったり、食事の時間が不規則になったりと、食生活の乱れが顕著になってきました。

特に若手従業員ほどその傾向が強く、栄養バランスの偏りが慢性的な課題となっていました。

 

ーどのような目的で導入されたのですか?

朝食としての活用や、夕方の小腹満たしを目的としていました。特に焼きいもや豆乳プリンは導入目的にも沿った商品だったため、取り合いになるほどの人気ぶりです。

従業員の中には朝食を摂る習慣がなかった人も多く、健康支援としての導入は理にかなっていました。オフィスに到着してから簡単に手に取れる環境は、忙しい朝には非常にありがたいものです。

 

ー他のサービスとの比較はされましたか?

社内稟議の過程で他社の置き社食サービスとも比較しました。中にはボリューム重視の商品もありましたが、最終的に、単なる食費の軽減だけでなく、健康増進に寄与できるという点が決め手となり、OFFICE DE YASAIの導入を選びました。

 

ー導入プランと選定理由について教えてください。

最初は導入のハードルを下げるため、「オフィスでやさい」の「210個プラン」を選びました。どの程度利用されるかが読めなかったため、まずは「オフィスでやさい」プランで様子をみようという判断です。従業員への浸透度を確認しながら柔軟に運用できる点も魅力ですね。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入後の効果は?

— 導入後の変化や効果について教えてください。

忙しさから昼食を抜くことがあった従業員が、野菜や軽食を摂るようになり、健康意識の向上を感じています。会議続きで外出が難しいときでも社内で購入できるため、食事の機会が確保されるようになりました。

また、ホワイトボードで人気商品のアンケートを実施するなど、コミュニケーションのきっかけにもなっています。

 

ー社内への周知はどのように行いましたか?

社内連絡ツールを活用し、消費期限切れ前の案内などを積極的に行っています。運用担当は毎年新卒社員に依頼しておりまして、次年度へ引き継ぐ形で定着しています。新卒が担当することで、若手にもしっかり情報が伝達できるような仕組みを作っています。

 

ー現在の利用状況はいかがでしょうか?

導入当初に比べて利用者が増えており、発注量も変わっています。廃棄を最小限に抑えながら人気商品は増量するなど、柔軟な運用が続けられています。

現在の構成では、210品中、焼きいもが40個、豆乳プリンが25個など、人気商品が全体の約3割を占めています。季節によって商品ラインナップが変わるのも楽しみのひとつです。

 

ー人気商品TOP3は?

やきいも、豆乳プリン、カットフルーツが特に人気です。サラダチキンも安定した支持があります。

片手で食べられる手軽さと、素材の味を生かしたナチュラルな味わいが、多くの従業員に好評です。コンビニで購入するよりも安い、という点も人気の理由ですね。

 

ー冷蔵庫や冷凍庫の運用について教えてください。

廃棄管理や人気商品の把握などは、新卒メンバーが担当し、そのデータは毎月の発注に反映しています。ホワイトボードではおすすめ商品のアンケートも行っており、新たなニーズの発見につながっています。

日々の運用を通じて「従業員の声」が商品選定に反映される仕組みを作ることで、利用率をあげていくよう取り組んでいます。

 

今後OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)に期待することとは

ー今後の展望や要望について教えてください。

無添加や筋肉向け(低脂質・高タンパク)、腸活を促す商品など、よりヘルシー志向の商品があると嬉しいですね。1品で完結するメニューや、既存商品の組み合わせ提案などもあれば、より選びやすくなると感じます。その他、ブルーベリーのような気軽につまめるフルーツのバリエーションが増えると嬉しいです。

せっかくの福利厚生なので、従業員が楽しく活用できるようなサービスであってほしいと思っています。

 

ー同業他社へのおすすめポイントは?

忙しい業種では「外に出ずに食べられる」メリットは大きく、コストを抑えて健康的な食事ができる点が非常に魅力です。

弊社では導入当初は様子見だった従業員も、すぐに利用が増えていきました。コスパよく健康的な食事が得られるという点で、福利厚生としての満足度も高いと感じます。

 

— 他にも取り組まれている福利厚生はありますか?

ウォーターサーバーやお菓子の社内販売、ドリンクの自動販売機などに加え、スポーツジム利用料の半額補助、勤続3年ごとの長期休暇制度(ステップ休暇)など、従業員の健康やリフレッシュを支える仕組みがあります。

全社運動会や忘年会、女性検診の会社負担など、多方面から働きやすさを整えています。従業員が安心して長く働けるよう、今後も制度の充実を図っていきたいと考えています。

 

まとめ

従業員の健康支援を目的に導入されたOFFICE DE YASAIは、日々の食事における選択肢を増やすだけでなく、社内コミュニケーションの活性化にもつながっているようです。忙しい毎日の中でも、栄養バランスの取れた食事を手軽に摂ることができるOFFICE DE YASAIは、まさに現代のオフィスにフィットした福利厚生といえるでしょう。

食環境の改善を検討している企業の皆さまは、ぜひOFFICE DE YASAIを使ってみてくださいね。

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トレンドを追い続け、プロジェクトごとに柔軟な提案や調整が求められるSNSマーケティングの現場。流動的なスケジュールの中で、取引先とのコミュニケーションも多く発生します。今回インタビューを実施した株式会社Nateeでも、忙しい業務の合間に、それぞれのタイミングで手軽に、かつ栄養バランスの取れた食事を摂れる環境が求められていました。

アパグループ株式会社

全国の「アパホテル」を運営するアパグループにて、この度全国223拠点(2025年4月4日時点)にOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)のサービスを導入いただきました。

アパグループで働く従業員の抱える悩みと、導入の背景、そして導入後の変化について、詳しくお話を伺っていきます。