導入事例|阪急阪神不動産株式会社

健康経営優良法人に認定!

健康経営を推進する企業に導入されることも多く、従業員の健康意識改革のきっかけ作りとしてOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を導入いただくケースも増えてきました。

そこで今回は、OFFICE DE YASAIを導入して2年と長く愛用いただいている阪急阪神不動産株式会社にインタビューを実施すべく、大阪市の東梅田事務所を訪問。

大手不動産会社である同社がOFFICE DE YASAIを導入するきっかけは何だったのか、また導入した結果どのような反響があったのか、詳しくお話を伺っていきます。

 

阪急阪神不動産株式会社にインタビュー!

ーまずは阪急阪神不動産株式会社について教えてください。

弊社は総合デベロッパーとして、「ジオ」ブランドのマンション販売を中心とし、「ジオガーデン」「ハピア」ブランドの戸建住宅など住まいの提案のほか、大阪梅田を中心としてオフィス空間の提供、商業施設の管理・運営を行っています。
従業員数は約800名強で、男性従業員の比率が多いですかね。女性従業員は約240名で全体の1/3ほどの比率となっています。

 

―事務所は東梅田の他にもありますか?

はい、ここ東梅田を含め全部で4拠点あります。
本社は、阪急大阪梅田駅直結の阪急ターミナルビル内、それと名古屋と東京にも事務所を構えています。

 

―それぞれの事務所には何名ほどの従業員が勤務されているんですか?

大阪梅田にある本社と東梅田事務所に約250名ずつ、東京事務所に約100名おります。

また、弊社はマンション販売や不動産仲介などの営業拠点も構えており、全体で約830名の従業員が勤務しています。

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は現在3台導入しており、本社の阪急ターミナルビルに2台と、東梅田事務所に1台設置しています。

 

「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」導入のきっかけとは?

―そもそもなぜOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を導入することになったのでしょうか?

我々阪急阪神不動産株式会社は、阪急阪神ホールディングス株式会社の中核会社の1社です
その阪急阪神ホールディングス株式会社が、グループ会社含め全体で健康経営に取り組むことになったのがきっかけでした。

できるだけ多くの従業員に、平等に機会を提供したいという想いから、当初から、本社の阪急ターミナルビル事務所と東阪急事務所に導入しました。

梅田は、オフィスで働く方々や商業施設に来館される方が多く、外食するにもランチタイムは混みあってしまうため、その点を解消できるかと思い導入を決めました。

「オフィスでごはん」の利用から始めましたが、実際に使ってみた結果「オフィスでやさい」の方が手軽で便利だったこともあり、最終的にオフィスでやさいの利用を続けることになりました。

フレックス制度を導入しているため昼食時間は基本的に自由なのですが、やはりどうしても12~13時に人が集中してしまいます。

オフィスでごはんは解凍するのに電子レンジが混み合ってしまうことが多かったため、手軽に食べられて人気の高いオフィスでやさいの方が弊社には合っていました。

 

―東梅田事務所の利用状況はいかがでしょうか?

はい、東梅田事務所では、現在リフレッシュルームにオフィスでやさいの冷蔵庫を設置しています。

実はこのリフレッシュルーム自体が2020年2月にリニューアルしています。
リニューアル前には、今とは別のフロアにあったかなり小さなコミュニティスペースに設置していたのですが、人の出入りも少なく、開放感もなかったため利用者が伸びないという課題がありました。

リフレッシュルームをリニューアルし、そこにOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を置き直したことで、利用率はかなり伸びました。

 

―リフレッシュルームをリニューアルした理由は何だったのでしょうか?

従業員が増えたということが理由のひとつではありますが、それに加え、元々あったリフレッシュルームがうまく活用されていなかったことが背景にあります。

一部の人が食事を摂る場所として利用するだけで、ほぼ利用されていませんでした。

ちょうどテナントが空いたということも後押しとなり、従業員がもっとコミュニケーションを取れるようなスペースにしたいと思い、リニューアルすることになったのです。

 

―リフレッシュルームのリニューアル前は、従業員のランチはどのようなスタイルだったのですか?

外食するか、自席でお弁当を食べていることが多かったですね、現在も外食する人は多いですよ。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の他にお弁当会社も利用しているため、現在もそのお弁当を食べる人が毎日一定数いる状況です。

 

あまりの人気に設置箇所を追加!導入後の反響は?

―2年前に導入を始めて以降、従業員の反響はいかがでしたか?

阪急ターミナルビルの弊社のフロアは3フロアに分かれています。導入当初では、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を設置しているフロアに勤務する人たちの利用だけで、ほぼ完売していました。

女性からの人気も高く、社内でも好評でしたよ。

当時は宅配便で配達してもらい、社内の担当者が専用の冷蔵庫に納品するようなフローになっていましたが、フロアの従業員たちは大体納品時間がわかっているため、納品時間を目指して人が集まってくるのです。

その結果、福利厚生として導入したものの、一部の従業員にしか利用できていない状況になったため、より多くの従業員が利用できるよう、本社では2箇所に増やすことになりました。

 

―どのような商品が人気ですか?

スムージーが特に人気です。

これはコンビニなどでも購入できる商品なのですが、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)で購入する方がコスパもよく、手軽に野菜が摂れるという点もあり、男性も含めてこの商品は毎回取り合いになるほどです。

一番多く納品してもらっている商品ですね。

 

―お届け方法について、宅配便から配達員によるお届けに切り替えていただきましたが、状況はいかがでしょうか?

ランチ利用という点では、確実に午前中に届く宅配便が便利だったのですが、お金の管理をOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)さんにお任せしたくて配達員の納品に切り替えました。

OFFICE DE YASAIは人事部が一括して管理しているのですが、現在は2つの事務所で3箇所に設置しています。このため、毎回3箇所を回って納品・集金を行うとなると結構手間が掛かるので、そこをお任せできるのはありがたいです。

ただ、現状配達時間がお昼をすぎるため、現在はランチというよりも間食としてOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を利用するケースが多くなりましたね。

 

―配達時間については、改善してまいります!
他に、従業員のみなさんはどのような点を気に入っていただいているんでしょうか?

やはりお得感が一番ですね。
加えて、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を導入したことで、野菜不足を意識できるようになったという声もありました。普段から野菜やフルーツを食べる機会は少ないですし、コンビニサラダは高いですしね。

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)であれば、食べても罪悪感がないという点も良いんだと思います。

 

健康経営優良法人に認定!今後もさらに推進

―今年の健康経営優良法人2020を取得されたんですよね?

そうなんです、今年認定を取得することができました。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の導入についても、取得のための項目の一部として活用しています。

 

―健康経営を今後どのように促進させていこうと思っていますか?

健康経営を進めるうえでは、根本的な意識改革をしていく必要があると思っています。
従業員一人ひとりの健康意識の向上が必要であり、そうすることでOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の利用率ももっと上がっていくと思います。

 

―具体的にはどのような手法を考えていますか?

セミナーなどで伝えていくことが大切だと思っており、現在助産師さんと契約して相談窓口を設け、女性向けの疾病予防の相談実施を考えています。
会社で乳がん検診の補助も行っているのですがその利用者も少ない状況なので、少しでも意識向上に繋がれば良いなと思っています。

 

―その他、健康経営に関する貴社の取り組みを教えてください。

先ほども少し触れましたが検診の補助やサークルの支援、また健康保険組合と連携し運動の取り組みなどを行っています。

健康保険組合での取り組みとしては、”kencom(ケンコム)”というアプリがあるのですが、そのアプリ内で年2回ウォーキングを競うイベントなどが開催されています。
10人1チームで歩数をカウントして優勝するとプレゼントがあるというものになりますが、これはグループ会社の従業員がほぼ全員入っているため、誰もが参加できるイベントですね。

サークル活動としては、野球・ゴルフ・陸上・フットサルなどがあります。

弊社はもともと”阪急不動産”という単体の会社だったのですが、2年前に阪急電鉄株式会社と阪神電気鉄道株式会社の不動産事業部を移管し、現在の阪急阪神不動産株式会社となりました。

そのため、それぞれの会社出身の従業員同士の繋がりをよくし、コミュニケーションを作る場としてもサークル活動は推奨しています。

健康経営については、新卒者から健康経営の取り組みについて問い合わせが入ることもあるため、時代の流れとしても必要性を感じています。
そのため、今後もさらに健康経営は推進していこうと思っています。

 

まとめ

グループ会社全体での健康経営への取り組みがきっかけとなり、阪急阪神不動産株式会社はOFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を導入いただきました。

その結果、従業員の健康意識にも少しずつ変化が見られているようです。

近年、健康経営の推進を考える企業は増えています。
健康への取り組みとして食生活の改善は無くてはならないものですので、従業員の食事を何とかしたいと考えている場合には、ぜひ一度OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を試してみてはいかがでしょうか。