導入事例|MRT株式会社

円滑なコミュニケーションが実現

社内ランチ人口増加! 女性社員約7割の会社で実践する食の福利厚生とコミュニケーションの関係

少子高齢化社会の現代日本において医療の発展は大きな鍵となっています。

MRT株式会社は、2019年現在20期目を迎える、医療×人材×ITに強みを持った企業。
医療従事者の人材紹介からオンライン診療アプリや医局向けグループウェアの提供といったテクノロジー領域まで、幅広く医療・介護・ヘルスケア領域の事業を展開し、業界に革新を起こすべく挑戦し続けています。

今回は、そんなMRT株式会社が注力する「フラットコミュニケーション」についての話をお届けします。

リファラル採用の増加や、社員の満足度向上、社員同士の交流の活性化などをもたらすコミュニケーションの仕組みとはどのようなものなのか。経営企画室の池田様、HRチームの鳥居様、メディカル・ヘルスケア本部の新井様にお話を伺いました。

 

女性社員が全体の約7割を占めるオフィス

ー今日はよろしくお願いします!すごく綺麗なオフィスですね。

鳥居さん:よろしくお願いします!そうですね。社員の声をたくさん集めて、こだわりの空間をつくっています。

 

ーたしかに、かわいい小物がエントランスに置いてあるなど、こだわりを感じます。オフィスに入って思ったのですが、女性社員さんの割合が高そうですね。

鳥居さん:全体の約7割が女性社員ですね。男女ともにイキイキとした社員が多いです。

 

ー女性が働きやすい会社なんですね。鳥居さんは人事を担当されているとのことですが、女性が働きやすい環境づくりとして、何かこだわっているポイントはありますか?

鳥居さん:細かいところだと、営業などで外出の多い女性社員向けにヘアアイロンなどの美容グッズを設置したり、女性誌(OggiCancan、日経ウーマンなど)を定期購読してトレンド情報収集に活かしたりと、かゆいところに手が届くような仕組みは社員の声を元にたくさん取り入れています。
あと、一度退職した社員の復職を歓迎するための取り組みなんかもやっています。

 

ー社員の復職を歓迎する取り組み!具体的にはどんな内容なのでしょうか?

鳥居さん:「YMSY-やっぱり M-MRT S-好き)制度」と言います。ある条件を満たせば、出産や他業種を経験してみたいなどの理由から、一度退職した社員の復職を受け入れるという内容です。メディカル・ヘルスケア本部の新井は、一度退職をして戻ってきた社員のひとりですね。

 

ー新井さんはどういった経緯でまたMRTに戻られたのですか?

新井さん:こんにちは、新井です。私は元々やりたいことがあったので、そちらに挑戦しよう!と思って一度は会社を辞めたのですが、色々考えた結果、MRTが自分にとって一番成長できる環境であると考え、人事に相談し、再び働くことにしました。

 

ー退職しても気軽に相談ができる環境というのはすごくいいですね。

新井さん:そうですね。結果的に、YMS制度によって2019年の46月で3名の社員がMRTに復職しています。再び働くようになって更に実感しますが、会社のことをよくわかっている社員が戻ってくるのは、転職先で得た経験をMRTで活かしてもらうことで既存社員へ刺激を与えることもでき、お互いにとって良い取り組みだと思います。

 

ー確かにそうですね!最近はリファラル採用も注目されていますし、お互いにとって良い取り組みですね。

 

リファラル採用&社員満足度向上を生む「フラットコミュニケーション」

ー復職社員を歓迎するというのは、信頼関係を築けていないとなかなか難しいと思うのですが、どうやって社員間の信頼関係を築いているのですか?

鳥居さん:「フラットコミュニケーション」をテーマに、社員間のコミュニケーションが活性化する取り組みを実践しているのが大きいかもしれないですね。例えば、社員同士で敬語NGだったり、あだ名で呼び合ったりしているのは取り組みの一例です。ね、やすぴー。

池田さん:どうも、「やすぴー」こと経営企画室の池田です。

 

ーおお!本当に年上の方にも敬語を使わないんですね!

池田さん:はい。社長にも敬語は使いません。もちろん節度や礼儀は守りながらではありますが、社員同士が、よりフランクで、心理的な壁を感じずにやり取りするためにこの制度を導入しました。

 

ーまさに、「フラット」にするための取り組みということですね。

池田さん:その通りです。他にもフリースペースに「UNO」や「人狼ゲーム」などを置いたり、社員同士がお互いに手紙のようにメッセージを書いて感謝を伝え合う「サンクスカード」という制度も導入しています。
また、今や社内でも大人気の「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入したのには、コミュニケーション活性化の目的もあります。

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)導入により、部署を越えた円滑なコミュニケーションが実現!

ーどのような経緯でOFFICE DE YASAIという「食」切り口の福利厚生を導入されたのですか?

池田さん:やはり医療系の会社ということもあり、健康意識が高い社員が多いというのが大きいですね。最初はお菓子系の福利厚生を導入したのですが、より健康面を気遣うことのできるやり方を探したところ、OFFICE DE YASAIを知りました。導入前に試食会をやったところ、女性社員を中心に反響が大きかったことを理由に導入を決めました。

 

ー導入して何か変わったことはありますか? 

池田さん:社員のランチ環境が大幅に変わりましたね。

新井さん:そうですね。私をはじめ、社内ランチ人口が大幅に増えました!
また、お菓子をたくさん食べていたことで血糖値が上がってしまっていた社員が、OFFICE DE YASAIを食べるようになってから改善したと言っていました。

鳥居さん:フリースペースで社内ランチする人口はかなり増えたよね。お弁当を持ってきて、もう一品、野菜を追加して食べてる人も増えたと思う。

新井さん:確かに。だいぶスペースが詰め詰めになってきたね(笑)。渋谷エリアは外でランチすると最低でも1,000円を超えるし、コンビニに寄ったら1,500円くらいいっちゃうから、ありがたいよね。

池田さん:おおー。私が受発注の手続きを担当しているのですが、こういう声を聞けると嬉しいですね。社員の顔を思い浮かべながら、発注する作業もけっこう好きだったりします(笑)

 

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)がお役に立てているようで何よりです!MRTの今後について、意気込みを一言お願いしても良いでしょうか?鳥居さん、お願いします!

鳥居さん:社会的意義の大きい医療領域でさらに事業を拡大していくには、社員の働きやすい環境を整えることは不可欠です。みんなが働きやすい環境を社員一丸となって整えながら、MRTならではの魅力をどんどん発信していこうと思います。

 

MRTのみなさま、今日はありがとうございました!

 

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