オフィスワーカーにとって、毎日のランチは重要なリフレッシュタイム。しかし、オフィスの場所によっては、気軽に利用できる飲食店が少なく、選択肢が限られてしまうこともあります。
今回お話を伺ったSCSK株式会社は、情報通信業を営んでおり、栃木県宇都宮市の分室に「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入いただきました。
所属するメンバーのウェルビーイング向上に繋がったという、その導入経緯と効果について詳しくお話を伺いました。
SCSK株式会社にインタビュー
―まず、御社の概要についてお聞かせいただけますでしょうか。
当社は情報通信業を営んでおり、連結で20,000人以上の従業員が在籍しています。今回「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入したのは、栃木県宇都宮市にある分室で、約320名のメンバーが働いています。
―本社以外の分室ならではの課題があったのでしょうか?
はい。本社は都内にあり、福利厚生も充実していますが、分室でも同等の環境を実現するための取り組みが課題となっていました。
特に宇都宮の分室周辺は、ランチの選択肢がコンビニや近隣の飲食店に限定されてしまい、日々の食事のマンネリ化が懸念されていました。
仕出し弁当ではなく「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を選んだ理由
―導入を検討される中で、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を知ったきっかけは何でしたか?
当初は仕出し弁当の導入を検討していました。しかし、毎日同じようなメニューになってしまうことや、注文・回収の手間がネックでした。そんな時に、福利厚生の展示会で「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」のサービスを知りました。
―他のサービスも検討される中で、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」に決められた理由は何でしょうか?
一番の決め手は、なんといってもメニューの豊富さでした。
冷蔵庫にはサラダやフルーツ、お弁当、パン、麺類などのバラエティ豊かな商品を企業ごとに選択して届けていただけると伺い、これなら飽きずに続けられるだろうと感じました。また、決済がキャッシュレスで手軽に行える点も魅力でした。現金の取り扱いが不要なため、従業員も気軽に利用できると考えました。
ランチだけじゃない!残業時にも嬉しい「もう一品」

―導入されてから、社内でどのような変化がありましたか?
まず、ランチにかかる時間が大幅に短縮されました。これまではお昼休みになると、皆が近くのコンビニや飲食店へ移動していましたが、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を導入してからは、分室内ですぐに食事を摂ることができるようになりました。移動時間がなくなることで、より時間を有効活用できているようです。
また、食事のバランスも向上したと感じています。コンビニでお弁当だけを購入するのではなく、「もう一品」としてサラダやスムージーを追加する人が増え、健康意識が高まっているのを感じます。
―予測していなかった効果はありましたか?
はい、ランチ以外にも活用されている点が嬉しい驚きでした。業務が長引いて残業する際に、軽食として利用するメンバーもいるようです。
夕方になると小腹が空くこともあるので、お菓子ではなく、手軽に食べられるヘルシーなものが社内にあるのは非常に助かると好評です。
本部長自らが利用促進のキーパーソンに!社内周知の成功事例
―多くの従業員に利用してもらうために、社内周知はどのように行いましたか?
導入前には、運営チームが実際に分室へ出向き、試食会を実施しました。メンバーに直接「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の魅力を体験してもらうことで、導入への期待感を高めました。
導入後には、本部長が自ら積極的に利用する姿を見せ、それが周囲の従業員の利用促進に繋がりました。また、全メンバーが参加するTeamsの共有チャットでも、「今週の新商品!」といった情報を定期的に発信しています。
―ご利用状況はいかがでしょうか?
非常に好評です。
冷蔵庫はいつも賑わっていて、多くの方が利用しています。賞味期限切れになることがほとんどなく、人気商品がすぐに売り切れてしまうほどです。特にワンハンドで食べられる商品やカットフルーツ、スムージーは人気が高いですね。
―利用率を上げるために、何か工夫されていることはありますか?
定期的に利用状況を確認し、人気の高い商品を常に補充できるよう、注文内容を変更しています。また、より快適に利用してもらうために、耐熱容器やスプーン、割り箸などを無料で使えるようにし、その旨を手作りのPOPでアピールしました。
こうした小さな工夫も、利用率アップに繋がっていると感じています。
従業員の健康と働きやすい環境づくりに貢献
―「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」のサービスについて、今後の期待などをお聞かせください。
従業員の健康意識を高め、より良い働く環境づくりに貢献してくれていると感じています。今後も、さらに多くの人が利用できるよう、サービスがより便利になっていくことを期待しています。
例えば、商品が売れたタイミングをAIが把握し、自動で注文してくれるような機能や、利用履歴から個人の好みに合わせた商品を提案してくれる機能があると嬉しいですね。
―最後に、御社と同じような課題を抱えている他の企業へ、お勧めできるポイントはありますか?
本社と分室のように異なる環境における福利厚生の充実度をそろえ、全社的な満足度向上を図りたい企業には、ぜひお勧めしたいです。導入の手間が少なく、従業員は手軽に利用できるので、導入を検討する価値は十分にあると思います。
従業員のウェルビーイング向上に貢献し、日々の業務に活力を与えてくれる、そんなサービスです。
まとめ
それぞれの環境に合わせた福利厚生の充実を、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」の導入で実現した今回の事例。
手軽なキャッシュレス決済と豊富なメニューが従業員の利用を促進し、ランチ時間の短縮や食生活の改善といった効果をもたらしました。従業員の健康と働きやすい環境づくりに欠かせないサービスとして定着しつつあります。
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」では導入を検討されている方向けに無料トライアルも実施しています。本記事を読んで気になったという方はぜひ、お気軽にお問い合わせください。
