導入事例|トレジャーデータ株式会社

社員の定着化のために!

課題
  • 食環境を充実させたい
  • 社内コミュニケーションを活性化したい
決め手
  • 健康的な色の選択肢を増やすことが出来ると感じた
  • 少しでも社員のコミュニケーションを増やせると感じた
  • 社員が会社を好きになってもらい、ビジネスの発展に繋げたかった
効果
  • 食の選択肢が増えた
  • 「オフィスで野菜」をきっかけに社員同士のコミュニケーションが増えた

社員の定着化とコミュニケーション円滑化が会社の発展に繋がる

トレジャーデータ株式会社は、日本人創業者3名がシリコンバレーで創業した会社。今は社員数が全体で165名、うち84名が日本勤務しており、またその中の半数がエンジニアという構成です。
アメリカでの経験を踏まえ、健康的な食事をオフィスで取れることが社員の定着化コミュニケーションの円滑化に繋がり、ひいては新しいビジネスアイデアが生まれやすくなると感じていたことから、会社をより発展させることを目的に「OFFICE DE YASAI」の導入を決定しました。

 

トレジャーデータはデジタルマーケッターの強い味方

トレジャーデータ株式会社は、クラウドで「カスタマーデータプラットフォーム」のサービスを提供している会社です。「カスタマーデータプラットフォーム」というと一見難しそうに思われますが、平たく言うと主にデジタルマーケッターの方に、マーケティング施策に活用してもらえるデータ分析システムを提供しています。
今やウェブやアプリのログデータは、マーケティング施策を考える上で必須のものです。ただし、そのログの蓄積や分析というのは意外と労力がかかってしまうため、それらのデータをクラウド上で蓄積し、分析するシステムを提供しています。

アメリカでの課題は日本でも課題に

アメリカでは昨今、エンジニアは1年で転職する傾向が顕著です。1年で転職されてしまうと、会社としてはビジネスの成長過程で離脱されるので、大きな機会損失になります。
エンジニアの転職を防ぐための施策として、シリコンバレーのアメリカ本社内には広々としたキッチンを併設し、冷蔵庫のドリンクを充実させ、ランチ時になるとケータリングの食事を用意するなど、オフィスにいながら食の選択肢を充実化させるということをやってきました。そうすると、社員は自然とキッチンに集まって食事をするようになりました。

アメリカというと個人主義のイメージが強いですが、皆で同じ場所に集まって、雑談しながら食事することで、イノベーションが起こりやすくなります。エンジニアにとっても新しいビジネスアイデアも生まれます。

食事の他にも、一人分の作業スペースを広く働きやすい環境整備をしたことで、より仕事の効率が上がるという好循環も生まれています。

日本のオフィスでは、物理的な条件などでアメリカ本社のような環境の提供は難しいですが、「食の選択肢(特に健康的な食事の選択肢)」についても以前はあまり充実していませんでした。日本の社員にも健康的な食の選択肢を増やし、少しでも社員同士のコミュニケーションを増やしたい。それによって社員が会社を好きになってもらいたい。そして最終的には当社のビジネスの発展に繋げたい!という思いがありました。それをきっかけに、「OFFICE DE YASAI」の導入を決めたのです。

新ビジネス創出のキッカケに

コミュニケーション円滑化の成果としては、社員同士が仲良くなるだけで終わらせるのではなく、新しいビジネスアイデアを生み出せるところに行き着かせられるか、そこが肝と捉えています。

「OFFICE DE YASAI」以外の施策としては、金曜の夜にお酒を飲みながらディスカッションすることも進めていますが、新しいビジネスを考える機会が定着してきたという意味で、これらの施策の成果は出てきていると感じています。

また「OFFICE DE YASAI」に関して言うと、健康的な食生活の選択肢をオフィスに増やしたことで、会社からの「社員みんなが健康的に働いてほしい」というメッセージになっていると思います。

働き甲斐は、給料 << 環境。働き甲斐のための試行錯誤を続けたい

エンジニアの働き甲斐は必ずしも給料だけではなく、働きやすさを重視した食や環境のサポートが充実していないと辞めてしまいます。社員を大事にし、長く健康で働いてもらい、その良い影響が外部に伝わって、結果として私たちのサービスがより拡大していければと思っています。

シリコンバレーにあるアメリカ本社の健康サポートを参考にしながら、日本本社では皇居ランやヨガのサークルも開始したりしています。社員の働き甲斐のために日本で出来ることを今後も試行錯誤していきたいと思います。

 

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